本日は2月14日(日)です。昨夜、23時過ぎに東北地方で大きな地震がありました。
D1グランプリも行われる、福島県のエビスサーキットでは、
大規模な土砂崩れが発生し、しばらく営業できないようですね。
皆様の安全をお祈り申し上げます。
今日のバレンタインデートはうまくいきましたかね。
どんな車に乗っているかは関係ありません。いかに相手を思いやれるかですよ。
その結果、車はきれいになるし、彼女が満足するカー用品がそろうわけです。
そして、自然にモテるんです。モテる人はモテる車を選ぼうとは思いません。
相手への気遣いが、モテる車を、そしてモテる人間を作るんです。
さあ、本日はD1グランプリが開催される、エビスサーキットの話が出ましたね。
D1グランプリとは、ドリフト走行のかっこよさを競う大会です。
ドリフトとは、タイヤを横滑りさせながら走ること。
曲がる方向とは逆にハンドルを切ったり、アクセルを細かくコントロールしたり、
まあいろいろしながら車の横滑りをコントロールして行きたい先に車を走らせるわけです。
漫画から、アニメ化や映画化もされた「頭文字D」と書いて、イニシャルDや、
日本を舞台にしたハリウッド映画のワイルドスピードX3で
ドリフト走行の世の中の認知度がグッと上がりましたよね。
アニメや映画の舞台となっているのは、完全に法律違反なストリートレースですが、
しっかりと警察が取り締まってくれたおかげで、
今や公道での違法なドリフトは壊滅しました。
サーキットでドリフトの腕を競うようになると、
最近ではモータースポーツとして認知されて、
暴走族の延長みたいなイメージは薄くなっていますね。
法律違反をしているという意味では同じですが、そもそも、
暴走族とドリフトする人は違うんですよね。
暴走族はヤンキー、いわゆる不良であり、ならず者、喧嘩上等みたいな感じですよね。
いらすとやから引用
ドリフトする人は、オタクですよ。法律違反しているんで、
ならず者であることに変わりはないし、暴走族よりもコントロールが難しい走り方をしたり、
スピードを競ったりするので、喧嘩はしなくても、
交通安全という面では暴走族より危険ですが、
公道でも目立たないところでひっそりやってるのがドリフトやゼロヨンです。
まあなんにせよ、公道では違法です。なので、今回の地震で被害が出た、
エビスサーキットのようなクローズドコースに行って、
健全に安全にドリフトを楽しみましょう。
ドリフトするためのいわゆるドリ車って、どんな車で、
いくらぐらいするのって話をしようかと思います。
ドリフトするにはどんな車を買えばいいのか。
どんな車でもできないことはないんですが、
フロントエンジン、フロントドライブのFF車や、
四輪駆動、4WDとか今ではAWDとも言いますが、
ALL WHEEL DRIVE、全てのホイールが駆動しますよっていう意味ですね。
FF車や4WDだと、比較的難しく、
フロントエンジン、リアドライブのFR車だと比較的やりやすいので。
簡単ではないですよ。比較的やりやすいというだけです。
FR車でオートマではなくマニュアルトランスミッション、
サイドブレーキが手で引くタイプのハンドブレーキのものがドリフト走行向きです。
サイドブレーキについては、フットブレーキのものや、
最近では電子式サイドブレーキのものもあるので、
ドリフトをしたいんであればベース車両として
足踏み式や電子式のサイドブレーキは絶対に避けましょう。
ドリフトするには車を改造しなきゃいけないんでしょ?って言いますが、
先ほどの条件、FR車でマニュアルで、ハンドブレーキ。
これを満たしていればノーマルでもドリフトはできます。
しかし、よりやりやすく、かっこよく芸術的なドリフトをするためには、
少しは手を入れた方が横滑りさせやすいですね。
その少しの改造は、いろいろな意見があるとは思いますが、
私的には、LSDと車高調と、ステアリングの切れ角アップです。
新品や中古、メーカーなどによって価格はまちまちですが、
2WAY LSDが工賃込みで15万、新品の車高調が工賃込みで25万、
ステアリングの切れ角アップのためのナックル交換が5万。合計45万。
これくらいで、ドリフトできる車になりそうです。
サイドブレーキのボタンに付ける、スピンターンノブや、
バケットシートはあったほうが安定して操作しやすいと思います。
ベース車両としては、トヨタ アルテッツァ、トヨタ 86、
スバル BRZあたりが走行距離がそこそこ少なく割とお値打ちです。
例えば、1999年式、走行6万4千キロ、修復なしのアルテッツァRS200、
6速ミッションが諸経費コミコミで約130万円、
これにLSD、車高調、切れ角アップで、+45万円、合計175万円。
これくらいでドリ車が作れます。
10万円くらい使って、中古のレカロシートでも入れましょうか。
スピンターンノブはパーツは1000円くらいで、
自分で取り付けられるので工賃ゼロです。
シルビアとか、JZX100とか110系のチェイサー、マークII、
32、33、34スカイラインのFRモデルなんかは、価格が高騰してしまって、
新しい86やBRZと同じくらいします。
中古車なら、即ドリフト可能なカスタム済みの車もあります。
走行距離10万キロ未満で、諸経費コミコミ200万円以下で、
すぐにサーキットへ出かけてドリフトできる車が手に入ります。
ドリ車として、私のおすすめは、V36型スカイラインクーペか、トヨタ ヴェロッサ VR25です。
カーセンサーより引用
どちらも、サーキットを走りそうな見た目の車じゃないんですが、ドリフトできちゃう車です。
見かけによらない感じが好きなんです。車が用意出来たらお近くのサーキットへゴーです。
ドリフトできる車じゃなくてもサーキットは走れますので、
一度行って、愛車を全開走行させてみるのも面白いですよ。
スポーツカーじゃなくても。国際的なレースをするような大きなサーキットでなければ、
5000円から10000円で1日遊べます。ゴルフしたりするより安いですかね。
1日走ってタイヤ交換しなきゃならないような走りなら、そこそこお金はかかりますね。
サーキットによっては、ミニバンはダメとか、制限がある場合があるので
確認してみてください。
サーキット走行の時は、強制されなくてもヘルメットは自前で用意しましょう。
ただ単純に愛車でサーキットを走ってみるもよし、ドリフト教室に参加するもよし、
サーキットで自転車レースをやっている場合なんかもあります。
有名な国際サーキットでも自転車レースはありますから、
これに参加するのはおすすめです。
私は、鈴鹿サーキットのママチャリレースに参加したことがありますが、
自転車でサーキットを走るのはキツいもんです。
サーキットでは、自分自身が走るのもそうですが、
いろんなイベントがやっていたり、遊園地が併設されているところもありますので、
ご家族で遊びに行ってみると楽しいですよ。
ただし、サーキット周辺に家族で遊びに行く時の重要な注意点があります。
サーキットでイベントをやっているときは、レースクイーンや、
公に見せられないような露出の高い女子がいる場合がけっこうあります。
奥様やお子さんをイベント開催時に連れていく場合は、
レースクイーンをはじめとする露出の高い女子がいるイベントは
だいたいネット上に画像がさらされていますので、
前の年のイベントの様子をチェックしてから家族で出かけましょう。
ドリフトするための車の改造については、
ドリフト情報サイトの「ドリケツ」っていうサイトに、ドリ車の作り方から、
ドリフトのやり方まで説明されていますので、
サーキットに行く前にこちらで予習しておいてもいいですね。
どれだけ需要があるか分かりませんが、
とにかく、サーキットでのモータースポーツも今後のレジャーの選択肢に是非どうぞ。
サーキット走行は、通常の自動車保険では保証対象外となっている場合もありますので、
保証内容には十分気をつけてください。
本日はこんなところです。
このブログの内容は、 STAND.FM ガリバーのおすすめ中古車ラジオ に
毎日配信していますので、よろしければ聞き流しにご利用ください。
私、 ガリバーの楽天ROOM では、おすすめのカー用品、
災害時にすごく役立つ楽しいキャンプ用品を紹介しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ガリバーでした、バイバイっ。
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